旅、みち徒然。みずかきは海に落っことしてしまったの。創作ぶろぐ。サイトはリンクより。
年賀企画の方、承りましたー。
お返事出させていただいてますのでよろしければご覧ください☆
SAIが更新されていることに気づきました。ベータだけどね。使いやすさが半端じゃないです。おぬし何者かまことなかなかやるのう。クリスマスプレゼントありがとうSAI製作者さま。(拝)
絵を描きたい…!でもそういうときに描いてもまとまらんオチ☆(遠い目)
明日はいっぺんしんでくる日(命名)なので、たぶんそのままのテンションで日記を書く、書かずにはいられないだろうなぁ。笑
あと、ここでつぶやくことではないのかもしれないけど、某物書きサイトさんのサーバが消えてる……(涙)
まさかの403えらー。お忙しいのだろうなー、と思うので、メール送るのは控えよう。うん。ほんねはちょっとさみしいよー、というお話。
ネットしてたら、誰だって、いつかはひょっとするとそうなることはわかる。かくいう私も、一時期消失してたし…サーバを手違いで消すという失態(遠い目)あー。こうなって理解するのね私。
とある小説で、ネットとリアルが逆転するっていうのがあったのだけど、そういう世界観がふとよぎった。リアルよりネットの方が開放されているっていう錯覚。無重力ピエロって小説があるけど、あの言葉の組み合わせのセンスはやばい。妄想が。
あと、短編なお話浮かんできたので書いてみたり。
以下はしまいこみ。
お返事出させていただいてますのでよろしければご覧ください☆
SAIが更新されていることに気づきました。ベータだけどね。使いやすさが半端じゃないです。おぬし何者かまことなかなかやるのう。クリスマスプレゼントありがとうSAI製作者さま。(拝)
絵を描きたい…!でもそういうときに描いてもまとまらんオチ☆(遠い目)
明日はいっぺんしんでくる日(命名)なので、たぶんそのままのテンションで日記を書く、書かずにはいられないだろうなぁ。笑
あと、ここでつぶやくことではないのかもしれないけど、某物書きサイトさんのサーバが消えてる……(涙)
まさかの403えらー。お忙しいのだろうなー、と思うので、メール送るのは控えよう。うん。ほんねはちょっとさみしいよー、というお話。
ネットしてたら、誰だって、いつかはひょっとするとそうなることはわかる。かくいう私も、一時期消失してたし…サーバを手違いで消すという失態(遠い目)あー。こうなって理解するのね私。
とある小説で、ネットとリアルが逆転するっていうのがあったのだけど、そういう世界観がふとよぎった。リアルよりネットの方が開放されているっていう錯覚。無重力ピエロって小説があるけど、あの言葉の組み合わせのセンスはやばい。妄想が。
あと、短編なお話浮かんできたので書いてみたり。
以下はしまいこみ。
+ + + + + + + + + +
後悔、しているのだろう。
自由を求めるあまり、景色を見失う矛盾。
-ほんとばかだな、俺って。
かつての交際者である希美子に再会した。いや、正確には見かけただけだ。正直、ほっとしている自分と、どこか後ろめたさのある自分がいた。
地元が近く、お互いの知り合いの共通点も多かった。
人目でわかった。後ろ姿でさえ、髪を切って染めていても、ベレー帽をかぶっていても、あの透き通った白い肌と黒い瞳だけは見間違えなかった。
縁とは不思議なもので、どちらかが出会いたくないと思うと自然に会うことはない。また、お互いが意識しているとしてもそうだろう。
振り返らなくても無視していていれば何もなかったのに、彼女は徐に振り返った。目がかちあうのを避けて、雑踏に紛れた俺を、彼女が見分けることはないと思ったが、同時にそんなことをまだ気にしている自分が情けなかった。
希美子とは、音楽を通して知り合った。言葉で語り合うことができなかった学生のころ。果たして、俺は何か変われただろうか。
-そういや、あいつは元気だろうか。
共通の友人に、麻賀という文学少年がいた。黒髪メガネで――――ある意味受ける女子には受けるタイプだった。希美子とは小学校からの付き合いで、俺とは委員会が同じであった。
彼の家の事情は少し特殊で、複雑なことは知らないが、傍目から見て痛々しかった。彼は父親に暴力を受けていたのである。しかし、彼は一日たりとも学校を休まなかった。成績も良かったのに、受験はせずに、就職した。それからは会っていない。会う理由もなければ、実際にも会わない。メールを送るのもいいが、それを彼が喜ぶとは正直思えなかったのだ。
俺は、責められるべきなんだよ、謙一。
今思い出してもいらいらする。そのときは甘えんなくそったれと、言い捨てた記憶がある。
今度は希美子に告げたら、サイッテーという言葉と共に頬をはたかれた。
懐かしい記憶であり、胸が痛い。
あいつが作詞をして、俺がギターを弾き、希美子が歌った。
なぁ、幸せの扉をどこで俺たちは開けてしまったんだろうな。
切欠は、いくらでもある。すべてが重なり、加速したのだ。
まず、卒業を迎えて俺は希美子と付き合いだした。麻賀は就職先を決めた。自然と音楽でつながりあうことはなくなった。
そのころには、もう、だれもが言葉を覚えていたから。
希美子は優しい女だった。
やさしいから、壊れていってしまった。
多すぎる感情の量と、環境の変化に、彼女は羽化できずに一人閉篭もるようになった。
俺にできることは何だってした。
それがよもや逆効果になっているとは気づかずに。
時は流れ、先ほど彼女を見かけた。
そんな矢先、彼女からアドレス変更のメールが届いた。
時間の経過は、人から記憶をも持ち去ってしまうのか、それとも彼女がもう気にしないのか、俺には分からない。
―俺は、くやしかったのだろう。
解決できなかった問題を、あっさりと答えられるような歯がゆさが。
麻賀は、希美子を連れ出し、説得してみせたのだ。
ここに、答えを持って、俺は電車に乗り込むことにしよう。
あとがき
要するに、ヒッキーきみきみを元気付けたのは麻賀くんでしたというお話。主人公、謙一くんは当て馬…?(おっと)
でもね、私はそういう人すき…だけど、実際いたらうーんと首を捻りそう。妄想と三次元の壁は厚くて貫通できない(笑)
お粗末さまでした。
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