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旅、みち徒然。みずかきは海に落っことしてしまったの。創作ぶろぐ。サイトはリンクより。
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おくりびと(とりあえず小説版)読みました。
DVD借りるとかいう発想は既になかった私です。馬鹿!

以下感想です。

+ + + + + + + + + +
まず一言。え、これ普通のお話じゃね?
二言め、練炭自殺2回登場!なんてこったい。
三言め、その発想はなかった…!(話の組み立て)

でした。
書き手の文章はうまかったというか、お話やキャラクタのパターンがある程度予測できるというか、うまくいえないけど、はずれがない。
でも、テーマは日々、人が生きていて、何かしら共感できる部分があるお話かなと思いました。

なんか、なんだろう。ちょっとまえの昔の人の死への考え方、みたいなものが反映されているような気がした。今は、核家族とか、田舎に帰ろうとか言っても、なんだかんだいっても、わりと文化というか環境が開けてきている…気がするので、個人的には昭和くさいなぁと思ったりする。それは、思い込みというか私の偏った考え方なのかもしれないけど、死って、別になんでもないことなんだよね。
とか言ったら、反感買いそうだけども、誤解を恐れずに言うと、結局死ぬじゃん人間って。というか生き物って。隣に引っ付いてる存在を、うっかり忘れそうになったり、嫌悪したり、するのは否定しないけど、私は、ああそうかぁって受け入れるだけで、死を悼んで泣いたりしないなぁ。薄情なのではないのだけど、デリケートな問題ではあるのかもしれないけど、基本、葬式って生きている人が満足するためのものだと思う。だからといって、しないってわけではなくて、勿論最後に愛す機会なので、きちんとして送り出してあげようって思うのだけど。

もし自分がって考えるのはすこし臆病になる面ではあるけど、願えるなら生きていてよかったなって思える死に方をしたらいいなって思う。
そうたいしたことしなくていいと思うんだ、愛するひとたちと一緒に暮らせたら。
楽しみや苦しみを分かち合えたら。しろこは頭は小学生並だけど、愛はたくさん持ってるよというお話。

そのなかから、今回は親愛っていうのを引っ張り出された気がします。フラグ。

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